鉄オタ夫に悩まされる妻の嘆き 「家は車両基地。最愛の息子も鉄オタにされてしまいました」

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鉄オタ夫に悩まされる妻の嘆き 「家は車両基地。最愛の息子も鉄オタにされてしまいました」

前回、元夫のガンプラ趣味で自宅がホワイトベース化して困惑した経験談を公開したところ、読者の方から「我が家は車両基地化して困っています」とのお話をいただきました。趣味の対象は違えど、妻の悩みは同じ。鉄オタ夫の理解に苦しむ麻生雪子さん(仮名/30代)に、話を聞きました。(取材・文:千葉こころ) 息子の誕生が悪夢の始まり 鉄道の話すらしなかった夫が買ってきたプラレール 実は夫が鉄オタでした 大学の写真部で知り合った雪子さんとご主人。旅行という共通の趣味を通じて仲を深め、結婚後も夫婦で撮影の旅を楽しんでいました。 「鉄道の写真を撮るのが好きなのは知っていました。なので、旅行先でローカル線の撮影スポットに立ち寄ることもありましたが、観光のついで程度。それ以外に鉄道の話題は聞いたことがなく、鉄オタだなんて思いもしませんでした」 そんなご主人が本性を現したのは、長男が産まれてから。産院から自宅に戻った日、「男の子だったら、産まれてはじめての贈り物にこれをあげるのが夢だった」と、プラレールを買ってきたそうです。 はじめは微笑ましく感じた雪子さんですが、毎月「生後〇か月記念」として車両を追加。子どもが目でモノを追うようになると、ベビーベッドからみえる位置にレールを敷いて電車を走らせるなど、エスカレートする夫の姿に違和感を覚えるように。 「息子のためって言いながら、どうみても本人が楽しんでいるんですよね。埃が気がかりではありましたが、それでも育児参加に繋がればと思って、黙認していたのですが……」 しかしこれらは試運転にすぎず、息子さんの成長とともに、雪子さんの本当の悪夢がはじまります。 「息子のため」と偽った独りよがりの鉄道旅行に連れ回される 英才教育(?)の影響もあり、かくして鉄道好きに育った息子さん。父親とプラレールで遊んだり、電車の絵本やDVDを一緒に見たりする姿は微笑ましいですが、子どもの興味が深まれば、もっと与えたくなるのが親心。「本物を見せてやりたい」というご主人の一声で、毎月のように"鉄道の旅"がはじまったのです。 「そのとき息子はまだ1歳。長旅になれば道中でグズるのはわかりきっているのに、『息子の好きな車両を見せる』って毎回遠方まで赴くんですよ。当然、息子の世話はすべて私。夫は隙をついてカメラ片手に消えていきます」

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